masawadaの日記

masawadaの日記です

前回MacBook Proを購入したのが2017年7月で、Macアップグレードプログラムの満了にともなって新しく購入することにした。で、MacBook Pro 15-inch 2019の512GBモデルを購入したのは良いのだが、キーボードの確認をせずJISキーモデルを購入してしまった。電話したけど当然交換はしないと言われたのでまあしゃあないかということにする。どうせこの端末で外出先でキーをめちゃめちゃ打つということはないだろうし、家だったら外付けとかでなんとかできるし。

ネタバレあり天気の子感想

言の葉の庭までで新海誠監督が描いてきたテーマは一貫して「喪失と、それとは無関係に続いてゆく日常」であったと思う。誰かを、何かを失ったところで突然明日がやってこなくなることはない。彼女に振られたって腹は減る。この続いていく日常自体が本編で描かれることはないが主人公が喪失から立ち直り日常へ戻っていくところで終幕するというパターンが多く見られる。秒速5センチメートルでは最後に明里の姿が見えなくなったのを確認して踵を返して前へ歩んでいく(しかもよく見ると微笑んでいる)し、星を追う子どもに至っては「喪失を抱えてなお生きろと声が聴こえた」というやりとりで締め括られている。何かを失った人間が立ち直って生きていく姿は尊い。僕はこれまで新海監督にこのテーマを期待して映画を見続けてきたといっても過言ではない。

しかし君の名は。からの監督の作品はこのテーマを描いていない。描かせてもらえないのか、描こうとしていないのか。君の名は。が監督の作品として斬新だったのは、喪失から先の日常を描いて最後に出会い、喪失の補完の可能性を残した点だと思う。天気の子に至っては大きな喪失がない。前半はちょっとシリアスっぽくしようとして失敗した芝居が続き、最後は疾走感ある逃亡劇が続いてサクッと締める。監督がエンタメと言っていたのは、君の名は。の登場人物や花澤香菜佐倉綾音と同名の人物が出てきたり、監督のマグネットが冷蔵庫に貼ってあったり、帆高の卒業式の歌が秒速1話の卒業式と同じ仰げば尊しだったりといった小ネタや後半のカーチェイスの疾走感を指して言ったのではなくて、自分がこれまで描いてきたテーマを全く出さなかったことに対するある種自嘲的な言葉なのではないか。まぁそれは考えすぎか? そもそも尺に対して人物が多く描写が足りていないし、盛り上がりの頂点がどこかすら怪しかったのも気になった。(最後の廃ビルに向けて走るところか? しかしそれにしたって運びが唐突に見える。このあたりは君の名は。の方が格段に上手かった。)

それにしても天気の子でこういう方向に進んでしまったということは、もう言の葉の庭以前のようなストーリーで映画が作られることはないのではないかと思う。もしそうなら、その理由が単に描きたいものが変わったからなだけだったとしても、残念に思う。

そんなこんなを一発で感じてしまったので、この映画を見た感想は「新海監督の新作が見られて嬉しい」ではなくて「映像作品だったね」だったし、今のところはこれを手放しで良い作品だったと思うことができないでいる。

「自信の回復 きっとできるヨ」を購入した。何を言ってるのかわからないと思うけど、延々と丹下桜さんがチアしつづけてくれるCD。もう新品は売ってなくて中古で買うしかない。

自信の回復 きっとできるヨ

自信の回復 きっとできるヨ

飲みの席でこの話をしたところ同僚がいますぐ買うなら金を出すといってKyashで送金してくれたのでその場で購入した。

実際に聴いてみたところ、商品紹介に違わず新興宗教感がすごい。最初2分くらいはずっと海の音みたいな感じなんだけど突然丹下桜さんが「こんにちは〜」と出てきたときは不覚にも笑ってしまった。その後「もう自分に嘘はつきません」みたいなフレーズを延々と聴くことになる。ちょっといますぐ全部聴く気持ちにはなれなかったのでひとまず本当に元気なときに聴こうと思う。商品コンセプトと矛盾してるんだけど、多分1回元気なときに聴いておかないと、突然ダメになってるときに聴くと逆効果になりそう。

ところでこれを聴いてて思ったのは、最近DLsiteとかで買える同人音声の走りだよなぁということ。発売されたのが1996年で、時代が時代だからCDという形をとっていて奇抜な感じがするけど、ダウンロードで購入できる同人音声となんら変わりはない。だからなんだという話だけれども。。。

久々にさくら荘のペットな彼女を読み直して、ついさっき短編集を含めて全巻読み終えた。リアルタイムで追ってた当時は高校生〜大学生でまさに登場人物と同じくらいの年頃で、最後は自分より年上の物語で終わってたのが今は年下の物語。当時読んでたのとは違った味わいがある。あと今年函館と札幌と小樽に行ったので、修学旅行編の風景がなんとなく想像つくようになって読みやすく感じられたのが良かった。