- 2016年: https://masawada.hatenadiary.com/entry/2016/12/06/001000
- 2017年: https://masawada.hatenadiary.com/entry/2017/12/31/221929
- 2018年: https://masawada.hatenadiary.com/entry/2018/12/31/220902
AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
2018年の「来年欲しいもの」では、2019年はAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDを買おうという話をしていた。
今年のはじめに持っていたレンズは
- TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD (Model A030)
- Nikon AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G
- AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
- SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM
- Voigtlander NOKTON 58mm F1.4 SL II N
の5種類だったけれど、Micro NIKKOR 60mm以外は売却してしまって、新たにレンズを揃えた。現時点では以下の通り。
- AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
- AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
- AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
- AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
見ての通り、いわゆる大三元の広角と標準、あとは標準の単焦点とマクロを揃えた。去年は望遠側の撮影は一切しなかったし今後もあまり欲しくなることはなかろうと踏んで、戦力を広角と標準に寄せることにした。基本的にはこれ以上のレンズは不要だと思っているので、来年増やすことは無いと考えている。もしかしたら望遠の大三元を揃えることはあるかもしれないけど、持っていたところで撮るものはないので、他にお金を使いたい。
さて、今年買ってよかったものに話を戻すと、揃えたレンズのうちでは58mm単焦点が一番良かったと思っている。特に、ふらっと街歩きをしながらこれぞというものを撮るときに力を発揮するような気がする。たとえば以下は全部AF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gだけで撮ったもの。
本日の戦果いくつか失礼します pic.twitter.com/K5H6Mtf2Wr
— Masayoshi Wada (@masawada) 2019年5月5日
今年の夏に京都でインターンの皆さまを引率して観光した時の写真を発掘したので置いときます pic.twitter.com/BhYlMcqeyG
— Masayoshi Wada (@masawada) 2019年11月10日
こないだ須磨を散歩した時の写真です pic.twitter.com/zO4BVbdXnQ
— Masayoshi Wada (@masawada) 2019年11月4日
開放f値1.4の威力はすごい。そして独特の空気感がある。重さやサイズ感も丁度良く、基本的にはこれ一本で生活が済んでしまった。ちょっと広角が欲しいかな、というときはiPhoneで撮れば良い。そしてだいたいそういう時はiPhoneで撮る方が良い写真が撮れる。去年は同じ焦点距離のVoigtlander NOKTONを使っていたのだけれど、いかんせんマニュアルフォーカスに慣れられず、そういう点でもAFがついたAF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gは良かった。
購入するにあたって、マップレンタルで1日まるまる58mmを借りて撮って回った。上に挙げたツイートの1つめの4枚がそれ。この描写に惚れ込んでしまい翌月には購入していた。事前に借りて試せると失敗がない一方で、うまくマッチすると購買意欲がガツンと上がるので、ある意味では危険だと思う。
そんなこんなで58mm f/1.4Gはとにかく活用しまくったので今年一年で既に元を取った気分だけれど、14-24mmの方はまだ1回も使っていないので来年は活用シーンを増やせると良いと思っている。58mmはとにかく良かった。
Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G Fマウント フルサイズ対応
- 発売日: 2013/10/31
- メディア: Camera
WF-1000XM3
これは説明不要でしょう。年始にFiiOのBTR3というBluetoothレシーバを買ってこれにSE215を差してまあまあ便利に使っていたのだけど、やはり線が煩わしかったり、BTR3自体に個体差があるのか電波が非常に切れやすかったりしてどうにかしたいと思っていた。それからずっとフルワイヤレスイヤフォンに興味はあって、しかし一度試したところ全然耳の形に合わず返品したという経緯もあってどうするか悩んでいた。
そんななか夏頃に出たWF-1000XM3。以前のモデルの問題点が改善できていて良いと話題で、周囲でも購入者が続出。品薄になっているところをたまたま店頭在庫を発見して購入した。直感でこれは絶対に耳の形に合うと思っていたところ、やはりぴったりと耳にフィットして良かった。NCもまあまあ効くし音も普段のSONYの音がする。
一つ気になるのはケースに傷がつきやすいこと。SONYの塗装は個人的に信用してなくて、すぐに剥れてしまうので1000円くらいのシリコンケースを購入してつけている。幸いいまのところ傷はついていない。
もはや平日は使わない日の方が圧倒的に少ないし完全に生活に解けこんでいる。新しく購入してすぐに意識せずに毎日使えるっていうのはモノの質の尺度として重要視していて、例えば数年前だとiPhoneは新しいものに買い替えてもその日のうちに手に馴染んで生活に解けこんでいた一方でAndroidは数日使うとすぐに疲弊してiPhoneに戻してしまっていた。最近のAndroid、というかPixelシリーズはそんなことはなくて、質が向上しているんだなということが身をもって実感できる。
そういう点で、WF-1000XM3は購入してからすぐに生活に馴染んだので、やはりモノの質としては高いのだと思っている。
世界一やさしいスパイスカレー教室 スパイスカレーのしくみがよくわかる
id:hitode909 さんにスパイスカレーどこから始めたら良いですかと質問したところ、すぐにサッとこの記事を書いてくださった。
中でオススメされている本がこの本。今年の前半はこの本を参考にカレーを作りまくった。最初は失敗してホールトマトを4倍の量で入れてしまいトマトカレーになったりしたけれど、最近はまともなカレーが作れていると思っている。でもあんまりアレンジしているわけではないので、基本のカレーが空で作れるくらいの上達度。
記事中に紹介されている印度の味ってやつもベンチマーカーとして良いので時々食べている。
3Dモデル
これがベストオブ今年一番買って良かったもの(データ?)なんじゃないかな〜。その理由は見ての通り。今年もありがとうございました。
今年は向こう数年間で一番大きな出費であるレンズをまとめて買ったので、来年どうなるかが気になるところ。毎年節制したいって書いているけれど失敗しているので諦めがついてきた。そろそろ引っ越しをしたい気もするので、その分くらいは節制したい。