これはmasawada Advent Calendar 2016 2日目の記事です。
今日は、新居を探す際にやったことなどを書こうと思います。引っ越したことについては以下に書いています。
不動産屋を探す
基本的には以下の通りにやりました。
簡単にまとめると
- 希望する条件をまとめて不動産屋にメールを送る
- 良さそうなところに行く
という2点です。
日本には不動産業者向けのREINSのようなシステムがあり、理論上はどの不動産屋に行っても同じ物件を紹介してもらうことができるらしいです。もちろん業者によって得意とする地域(貸主と懇意にしているなど)はあるので、どこに行っても同じ結果になるとは言えませんし、業者と自分のテンションが合うかどうかで満足度が変わってきます。なので、まずは業者を選ぶところから始めました。
まず、SUUMOなどで良さそうな物件をいくつか選びます。選び終えたら、SUUMOのフォームや、不動産屋のフォーム、メールなどから不動産屋に希望する条件で別の物件も探せないかというような相談をします。
自分は以下のような条件をつけました。
- 必須
- 会社から5km圏内(近距離通勤手当の条件)
- 家賃がn万円以内(自分の思っている金額上限より1万円低い額
- 風呂・トイレ別
- できれば
- 2階以上
- 下北沢〜参宮橋または笹塚〜初台
さらに、以下のような質問もあわせて書きました。
- エアコンの型式/型番が分かれば教えて欲しい
- インターネット回線があれば事業者と契約プラン
- インターネット回線の自前工事可否(すでに設備がある場合でも)
これらをまとめて複数の不動産屋に送ります。今回は、25社に送りました。このとき、連絡する際に使うメールアドレスは普段使っているものと分ける方が良さそうです。不動産屋に連絡をした後から4週間程度、異常にメールが送られてきます。自分はGmailの捨てアカウントを作成して連絡をとったので無事でした。
前述の通り、連絡するとすぐに幾つかの物件情報とともに返事が来ます。ここで見たのは以下のような点でした。
- 送られてきた物件はすべて必須条件にあっているか
- あっていない場合は注釈などがあるか
- 機械的ではないか
- 最後に挙げた質問に触れられているか
- 明確な回答はなくて良い
- 機械的にメールを送っていないかという判断材料にする
また、直接出向くように頻繁に言ってくる不動産屋は弾くと良さそうです。最悪な不動産屋は業務時間中でも2時間おきにメールを送ってきたので、さすがにもう送らないでくれと返信しました。
このような点を見ていくと、自然とだいたい数社に絞られてきます。自分の場合は、絞った数社にはさらに条件を緩めるor追加して別の物件がないかなど何通かメールを交わし、さらに絞り込みました。
ちなみに、不動産屋情報はGoogle Spreadsheetにまとめておくと一覧できて便利です。自分のシートには店舗名、担当者名、電話番号、定休日、住所、雰囲気などを書いて眺めていました。
実際に不動産屋に行く
今回は3社くらいに絞って、一番良さそうな業者から順に回ることにしました。結果的に、1社目で満足できる物件が見つかったのでそれ以外は回りませんでした。
不動産屋に赴いて、とりあえずいただいた物件以外で良さそうなところがあるかどうかを事前に細かく意見して 調整しました。もともと希望の家賃を低めに伝えておいたので、ここで条件が合わない場合は1,2万円ほど上限を上げて探すようにしました。
ここで気になる物件3つほどを選び、内見しました。内見時のポイントは、直感で住んでいる様子が想像できるか、周辺の環境が荒れていないかどうか(綺麗か、うるさくないか、など)くらいでしょうか。あとは、駅まで歩かせてもらってどれくらい距離があるかなどを見ました。が、正直わかりません。直感で良いと思ったら良いんじゃないかなー。
内見で気に入った物件がなければきっぱりと言うのは大切だと思います。なにか高速に入居しなければいけないなどの理由がない限り、物件探しは縁という感覚でいると良さそうです。事前にそう伝えてあったので、担当してくださった社員の方も猛烈にどこかの家を推すような雰囲気ではありませんでした。
ともあれ、これで気に入った物件を選ぶことができました。
さいごに
この通りに探してすべてがうまくいくとは思いませんし、ここまで不動産屋に対応しろというのか、という批判ももっともなので強くオススメする方法ではありませんが、今回はこれでうまくいきましたよという経験談でした。
不動産屋情報まとめSpreadsheetはあまり共有したくないですが、今回お世話になった不動産屋はいつでも紹介できるので、下北沢近辺に居を構えるつもりで興味のある方はご連絡ください。