昨日13日、23歳になった。
なぜ1日遅れで書いているかというと、昨日は大学でシャボン玉をしてそのままビールを飲んだから。ついでに、家に帰って落ち着いたところでNode学園祭を終えた方々に誘われて渋谷まで飲みに行ったから。
かきのスモーク オリーブオイル漬け。このあとフランスパンをつけて食べたところ非常に美味しかったのでまたやりたい。
向ヶ丘遊園のブルーパブ・ムーンライトで飲むことができる。
おいも活動。これは飲みなおしの際の写真
というわけで、ブログを書いている暇などなかった。しかし1年の振り返りということもあるし、なにもしないのは勿体ないので少しだけ真面目に書こうと思う。
この1年間の振り返り
22歳の1年間、最も大きかった出来事といえば大学の卒業とはてなへの入社だった。正直に言うと卒業研究(もとい、卒業制作)は大分退屈なものであったから、無事なにごともなく卒業できて良かった。いま考えてみても、院に進まずに就職したのは英断であったと思うし、中高のころから院に進んだ方が良いと行っていた親が理解してくれたことにも感謝なければならないと思う。
入社後は言うまでもなく最高な日々を送っているわけだけれども、毎日特段なにかがあるというわけではなく、ただ単純に平穏を手に入れたのだと思っている。生活に満足しているとも言える。10月上旬までは実家暮らし、以降ここひと月くらいは独立して一人暮らしをするという環境の変化はあったものの、生活にはそこそこの落ち着きが出始めているし至って平穏であると言える。
5年後の自分へ
偶然にもはてなブログ5周年キャンペーンをやっていたので便乗する。
だいたい自分の人生は5年周期くらいでフェーズがあると思っている。それぞれに名前をつけるなら、8-12歳が苦、13-17歳が楽、18-22歳が無といったところだろうか。
8-12歳のころは病気で入院し、治療から社会復帰までまるまる使ってしまったということもあり、苦と言うのが合っていると思う。もちろん楽しいこともあったし、いま思い返してみて笑ってしまうような出来事もたくさんありはしたものの、四半世紀弱の人生の中では最も底にいた時期だった。
からの13-17歳はすべてが面白かった時期だったと思う。このころからプログラミングを初めていろんなものを少しずつ作った。中学校の頃はそこまでではないけれど、高校受験は完全に成功を収めた。体育会系の校風は自分とそこまでマッチしなかったものの高校生活は全体的に楽しかったし、できることなら高校生に戻りたいと今でも思う。
18-22歳の間は、とにかくひたすらに何もなかった。大学に通い、バイトに通い、アニメを見るという生活を4年間もやってしまった。そこに目的はなくて、ただ毎日を消費する生活だったという点で、無だったと思う。いろんなイベントに参加したものの、それらの印象を圧倒的に上回る無が大学にはあった。
別に行く大学を間違えたとかそういう話をしたいのではない。単に面倒ごとを避けて雑に過ごした結果、毎日がパターン化してしまい今後の人生においてなんのメリットもない空白期間のようなものを作ってしまったのが良くなかったと反省している。
ここまで振り返って5年後どうなっていたいかというと、まぁ正直思いつかない。ちょうど5年前、大学受験を前にはてなブログで自分のブログを開設したころは5年間も同じブログを運用しているとは思わなかったし、ましてや作ることになるとはつゆほども思っていなかった。そういうわけで、今後5年間一体なにがあるか、どうなっていたいかというのを明確に書くことはできない。
ただ、5年後になってこれまで書いてきたのと同じように5年間に名前をつけるなら、「平」であった、平穏な毎日を送って満足であったと言えるような5年間にしたい。
こんな文章、5年後の自分が見たら相当恥ずかしいだろうなーと思う。小学校のときに書いた「20歳の自分へ」という手紙が当時の担任の手により本当に届いたときとどっちが恥ずかしいだろうか。いま一通りこの記事を読み直しても十分恥ずかしいので、良い勝負になると思う。
ともあれ、5年後に答え合わせをしたい。
はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第2弾「5年後の自分へ」
余談: いつもの
転居に伴いカラーコーンや異常な物量の塩が届くと困るのでリストのようなものは全て削除しました。送ってくださるべく最後の方までお読みいただいた方々、お気持ちだけありがたく頂戴いたします:pray: 今後ともよろしくお願いします。