最近、Amazonを開くと利用開始年度が表示されるようになった。どうも2004年から使っているらしい。注文履歴を見てみると、なるほど2004年の8月11日に注文していた。
「ポケモンコロシアム(メモリーカード59付き)」と「ビリー・ザ・ヒッツ」という子どもっぽいのか渋いのかわからないチョイスがまたなんとも。
ふと思い立って、このころのAmazonがどうなっているのか調べることにした。web.archive.orgを見ると昔のWebページを眺めることができる。
8月11日のAmazon.co.jpはどんな感じだったかというと、このスクショのとおり。
うわー懐かしい。そうそう、こんなのだったよねーとひとしきり感傷にひたって、ふとあれから12年、思えば遠くへ来たものだなーなどと思っていた。12年前は11歳だし、ちょうどほぼいままでの人生の折り返し地点にあたるわけだ。Amazonが当時の面影を全く残さず変わってしまっても、相も変わらず買い物をし続けているというのはなかなか面白い体験に感じる。12年後もAmazonは存在し続けているだろうし、Webという技術がなんらかの要因により廃れて別のプラットフォームに移行したとしても、ぼくはAmazonで買い物を続けている自信がある。
2009年の3月21日にTwitterを始めてインターネットにどっぷりのめり込むようになり、やたら洪水のように押し寄せる有象無象に身をまかせ、あるいは飲み込まれてきたわけだけれども、ここらでふと立ち止まって昔のインターネットと昔の自分を思い起こしてみるのもまた風流だなーなどと思ったのでした。