masawadaの日記

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fitbit charge 2を買った

これはmasawada Advent Calendar 2016 9日目の記事です。

表題の通りfitbit charge 2を購入しました。昨日書いたように、待ちに待っていたPebble Time 2がPebble社の買収によりなくなり返金が発表されたためです。

よくよく考えるとその前日に

Pebble Timeは買っていないのですが、新型のTime 2を購入して出荷待ちというステータスです。Fitbitに買収される記事が上がっていたので届かないんじゃないかとヒヤヒヤしています。

と書いていて、完全にフラグを立てていました。まさか翌日に買収が発表されるとは。

というわけでfitbitを購入しました。まだつけ始めてから1時間も経っていないので主な決め手と、ここ1時間で分かった良かったこと・微妙だったことなどを書いてお茶を濁します。


購入の決め手

これまでPebbleを使っていましたが、実際に利用していた機能は以下の2つのみでした。

  • 曲送り/音量調整
  • サイレントアラーム(新幹線で降りる時間に鳴らすと便利)

なので、できればこれが可能なスマートウォッチ、かつ返金額(およそ18,000円)前後なものを探していました。

しかし、AndroidiOS両方で使えるまともなものが少なく、使えても異常に高価か、安価で怪しいものは技適が通っていなさそうでした。OSにロックインされるのは不本意なので、Android WearApple Watchは最初から候補に入れていませんでした*1

ということで、曲送り/音量調整の機能を諦めてだいたい同等のことができるfitbit charge 2を第一候補としました。Pebble(Time 2)と同じく

が揃っていて、かつ2万弱くらいで販売されていたので機能的/価格的には最低限満足できそうです。

とはいえこれだけであれば性急に買うこともありません。わざわざ発表翌日に買ったのは、いまのPebbleではいろいろと機能が使えなくなっていたためです。例えば曲送りはできますが音量調整しようとすると何故か曲が停止してしまう不具合がありました。アプリを入れ直す、Pebble自体をリセットするなどしましたが無意味でした。他にもVRAM的なところが壊れたのか文字盤に無数に横線が入って時間が一切わからなくなるなどの不具合もありました。

とにかく、時計として最低限の機能も使えないままTime 2を待っていたわけですが、出荷がなくなった時点で何かを待つ必要はなくなったため、即決して購入に至りました。

使ってみて良いと思ったところ

他のスマートウォッチを知らないので比較はできませんが、つけ心地は大分良いのではと思っています。Pebbleも悪くはなかったのですが、横幅がシュッとしたため違和感が少なくなったように感じます。

充電ケーブルも大分考えられていて良いです。Pebbleでは端子周りが心もとなく充電して寝るとなぜか朝外れているということが度々ありました。charge 2では充填ケーブルについているクリップで本体を挟み込んで固定するので外れることはまずありません。このあたりはよく考えられているなと思いました。

使ってみて微妙だったところ

まずはアラームのUIが深い点。これまではPebble単体でアラームを設定していましたが、fitbitではスマートフォンのアプリから時間を設定する必要があり、さらにそのUIが割と深い場所にあるため到達しづらいのが微妙な点だと思いました。

次に時計が常時表示でない点。OLEDなのでバッテリの持ちを考えると当然なのですが、時計が常時表示ではありません。手首をひねって時計を見る動作をするか、本体をタップして振動を与えることで文字盤が表示されるようでした。時計を見るジェスチャーとタップする動作は共に不発することが多く若干のストレスになるように思いました。


というわけで、とりいそぎfitbit charge 2を購入した話でした。fitbit charge 2自体はスマートウォッチではなく活動量計として売られているものなので、これを気に運動などできると良いなーと思っています。

*1:Android WeariOSでも使えるものの、すこぶる評判が悪い