これは masawada Advent Calendar 2022 8日目の記事です。夏休みの宿題第二弾です。
ついに id:papix さんが藤沢市に引っ越されたので、このビッグウェーブに乗って藤沢市の生活事情をご紹介することにより、より多くの人々に藤沢市に引っ越してもらおうという魂胆です。
藤沢はどういう場所か
神奈川県の南部にある市で、隣接する市としては茅ヶ崎市、鎌倉市、横浜市、海老名市、大和市、綾瀬市と隣接しています。このうち電車で直接到達できるのは茅ヶ崎市、鎌倉市(JR・江の電)、大和市(小田急線)、横浜線(相鉄・横浜市営地下鉄)のみです。小田急線沿線であれば、元記事にある通りそれなりにいろいろな場所へのアクセスが良好なのが特徴です。あと江の島があります。藤沢〜江の島あたりはいろんなアニメやゲーム(TARI TARI、Just Because!、青ブタ、そのほか色々)に登場していて、生活しているだけで聖地感を味わえるのも良いところです。
外と縦に長く、縦幅は神奈川県の同じ緯度の1/2-1/3程度のサイズ感。そのため藤沢市というと海に近い印象があるものの、海から十分に内陸な場所もあります。移動時間でいうと藤沢市最北端の駅である小田急線の長後駅から片瀬江ノ島までは電車で20分強くらいかかります。裏を返すと20分かそこらで突然海に出られるので、衝動に駆られて海を見ながら酒を飲みたくなることがある人に便利です。
家賃相場
ピンキリですが、築10年以内駅徒歩10分以内で2LDKが10万前後くらい、同じ条件の1Kが7万前後くらい。都内とめちゃくちゃ変わるというわけではないものの、もうすこし条件を緩めるとここから下がっていきます。
ゴミ出し事情
専用のゴミ袋があります。可燃・不燃共通の40Lのゴミ袋(400円/5枚)を大量に買うのがオススメです。可燃専用の袋も売っていますが可燃・不燃共通の袋と値段が変わらないので買う理由がありません。
ゴミの分別はかなり難しく、可燃、不燃、ビン、本・雑がみ、商品プラ、包装プラ、廃油、特定品目、カン・なべ類・段ボール、などなど…… かなり細かく指定があります。正直だるい。どのゴミがどの曜日なのか、どのゴミがどの種別なのかを簡単に調べられる藤沢市ごみ分別アプリは必携です。慣れると気にならなくなります。
買い物事情
各駅にそこそこのスーパーがあるので困らないと思いつつ、藤沢〜片瀬江ノ島と六会日大前、藤沢本町はあまり多くを望まない方が良さそう。ネットスーパーなどを併用すればあまり移動しなくても生きていけます。駅から離れると移動手段がバスくらいになるので基本的には車必須になる印象があります。電化製品や日用品は藤沢駅のビックカメラやニトリ、ダイソー、セリア、無印良品で揃えるのが良いかと思います。辻堂の湘南テラスモールでも良さそう。
引っ越しの戦略
海が近く家賃が安い場所は川が近いことが多いです。心配な人はハザードマップを見ておくと良いかと思います。家賃を積むか条件を落として海側のいい場所に住む、やや内陸側に住んで家賃を下げつつ生活費を浮かすなどの戦略が取れそうです。
自分の場合は海にめちゃくちゃ興味があるわけではなく、どちらかというと藤沢近辺に住みたいなあということで家を選びました。結局選んだのは近辺じゃないけど。もともと小田急江ノ島線の東林間という駅の近くに実家があり、そこから藤沢本町の高校に通っていたので青春の地という感じです。藤沢駅に行くとなんとなく気分が落ち着くので性に合ってるんだろうなあと思っています。
都会ほどゴミゴミしておらず、でもそんなに不便すぎもしない、くらいの生活ができて満足しています。知り合いで興味のある人がいたら紹介して回るのでぜひ声かけてください。