■

旧居の鍵を返しに大泉学園へ。もう二度とあの道を歩くことはないだろうなあと思うと、あまりいい思い出があるわけでもないのに不思議と感慨深い。全然掃除できていなかったのだけど、不動産屋の立ち合いではよく掃除していただいて〜みたいなことを言われてなるほどとなる。思えば内見した時はちょうど前の住人が退去した直後で、風呂や洗面台が死ぬほど汚く、ペンキでも流したのかという色がついていたのだった。入居時には綺麗になっていてハウスクリーニングはきちんと仕事をするのだなと感心した覚えがある。自分は入居期間も1年半程度だったしかなり綺麗に使っていたので、掃除しなくてもまあまあ綺麗だったのだろう。家賃の日割残金と敷金からクリーニング系が引かれて10万くらいは返ってくると思いたいが果たして。

10分程度で立ち合いを終えて、もう都内に来るのも稀だろうと思ってその足で秋葉原の万世5Fへ。店長っぽい人が変わって店員を怒鳴っていたり、後ろのオタクさんたちが大声で騒いでいたりと動物園のような賑わいだった。加えて暖房がついていないのか窓際がとてつもなく寒く、ずっとコートを着て焼肉を食べるハメになった。通っていた店の質が落ちるのは悲しい。

そういえば実家にRTX830を置きたいのだったと思い愛三電機に赴いたが当然在庫はなく、とぼとぼと帰路へ。ロマンスカーがいたので飛び乗って藤沢まで行き、ビックカメラでテレビを確認。しかしここのところ高額商品を買いすぎているのでおそらくテレビは来年になるであろう。それよりも先に食洗機と書斎のエアコンをなんとかする必要がある。

ビックカメラを出てルミネに入り京樽へ。高校生の頃、駿台藤沢校に通っていて、よく夜食として京樽のとろたく巻と鉄火巻を買って講義の合間に食べたのだった。店舗の配置こそ変わっていたものの、かわらぬメニューになんだか懐かしくなり購入。これから食べる。