masawadaの日記

masawadaの日記です

欲しい

いまのところ肉焼いたところないけど肉焼いたら肉焼いたっぽくなってほしいので肉焼く前に肉焼いた感が出るプレート欲しい。肉焼いた感が出るプレート買ったら肉焼きたくなって肉買ってきて焼くと思う。

オリジンダイニングに行った

r.gnavi.co.jp

昨日この記事を見て、オッ最寄り駅やん、ということで行ってみた。店舗は南口側で僕は北口側に住んでいるので少しだけ遠い。

南口は日高屋くらいまでしか行ったことがなかったので結構いろんな発見があった。例えば、日高屋のほぼ隣にある鳥貴族にいままで気づいてなかったこととか、沖縄料理屋が意外と多いこととか、丸亀製麺があることとか。沖縄そばオリオンビール吸いたいので今度誰か行きましょう。

で、オリジンダイニングに着いて牛カルビ焼肉定食を頼んだ。730円でこういうのが出てくる。

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元の記事だと結構安めに紹介されてるけどそれは単品で頼んだ時で、定食だとおよそこれくらいの価格帯になる。とはいえこれにご飯とお新香と味噌汁がついて730円なので、十二分に満足できる。ちょい飲みメニューも充実していて突然すこし飲みたくなった時に便利そうだった。

どうやらメニューは毎月少し変わるらしく?ググるとPDFで今月のメニューが出てくる。どれも美味しそうな感じで、実際牛カルビ焼肉定食も美味しかった。

食券を発行するタイプだったのでなか卯とかみたいなファストフード感があるのかと思いきや、店員さんが先に席を確保して誘導してくれるあたりもホスピタリティ高くてよかった。

この先割と頻度高く足を運ぶことになりそう。

意見を戦わせるべきで、意見で戦ってはいけない

要約するとそういう話を昨晩した。

新たな企画をするでもコードを書くでもなんでも複数人でやるときに多様な意見があるのは良いことだが、多様な意見があると自分の考えを真っ向から否定するような意見が出ることもある。自分の意見を否定する意見が出てきた場合、人間性まで否定された気分になりがちだけどそうではないということを意識する必要がある。

あくまで課題を解決するために一番良い解答を選ぶ手段として意見を戦わせるべきで、意見で人と殴り合ってはいけない。人と殴り合っても得るものはない。

問題は自分一人だけ意識しても意味がないという点だと思う。互いが互いを善人で最高の仲間だとする前提があって一緒にプロダクトを良くしていきましょうという雰囲気が大切で、例えばSlackに強い言葉が流れる環境ではなかなか成し得ない。雰囲気を地道に良くしていくしかない。それが全くできないか、どうしてもつらいなら働く環境があっていないので変えたら良い。

複数人でなにかを作り上げるのは難しいことなのでコミュニケーションコストを惜しんではいけない。

TransferJet搭載SDカード/Lightningアダプタを購入した

はい。

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GRIIには無線LAN機能がありアプリからGRIIに刺さっているSDカードの中身を覗いて画像を転送することができる。しかし、このアプリの出来がすこぶる悪く体験を大きく損ねている。少しタッチを間違えると取り込みたい写真の選択状態が全て解除されてしまうし、写真を取り込むためのUIが独特の世界観を持っていて妙に心地が悪い。おまけに転送速度がものすごく遅い(これは無線LANの問題かもしれない)。

わざわざSDカードを取り出してパソコンに入れるのも億劫でGRIIの使用頻度が落ちてしまったので、これではまずいと思ってTransferJet搭載のSDカードを購入した。

TransferJetはSONYが主導してやってる近距離無線転送の規格。NFCとかとは全く互換性がない。そして全く流行っている気配がない。昔はサイバーショットに搭載されていたけど、ここのところはそんな様子もない。

最近は東芝がこのTransferJetを搭載したSDカードを販売している。端末に刺すアダプタはUSB(Windowsのみ対応)、microUSB、Lightningと幾つかの形状・規格に対応している。僕が買ったのはLightningタイプのアダプタ。アダプタ自体は大分小さく、気をつけて管理しないと紛失してしまいそう。

実際に使ってみると、大分満足度が高かった。カメラの電源を付けてから20秒程度立たないと通信を開始できずアプリ自体の完成度もそんなに高くはないものの、転送速度が異様に速いしSDカードに保存された写真が有無を言わさずiPhoneに取り込まれるのでなにも考える必要がない。ただiPhoneとカメラを近づけてアプリの転送待受ボタンを押すだけ。体験がとても心地よい。

もしお手持ちのカメラの無線LAN転送に不満があるなら是非買ってみてほしい。最近は製造元がごたごたしているので、突然ディスコンにならないことを祈るばかり。

ということで、2017年に欲しいものはすべて購入しました。

masawada.hatenadiary.com

14年前の冬、初めて自分の携帯電話を持った

特別お題「おもいでのケータイ」

初めて持った携帯電話が一番印象に残っている、という人は多いのではないかと思う。僕もご多分に漏れずそのクチだ。


14年前、小学校4年生の冬に携帯電話を買ってもらった。機種は東芝のJ-T010。家族みんなで同じ機種にした。母と僕が白で、父と祖父が黄色。

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J-T010。実家にまだ残っていた

J-PHONEVodafoneに変わりつつある真っ最中で、発売時はJ-PHONEブランドだったが購入したときはVodafoneブランドになっていた。実際に買収されたのはさらに数年前のことなので、表面にはVodafoneのロゴが入っている。

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裏を見ると2つのロゴが並んでいるのが面白い

いまでこそ小学生でもスマートフォンでパズドラをするような時代だけれど、14年前の小学4年生が携帯電話を持つのはまだ珍しかったのではないかと思う。当時の僕は小児がんで長期入院をしていて退院する間際という状態だった。なので、親と連絡を取るために買ってもらうことができた。同じ病室のなかまたちにも少しずつ携帯電話が普及していたというのも決め手の一つではあったと思う。

もちろん病院で携帯電話を使うと輸液ポンプなどの機器が不具合を起こすという話はみんな知っていたが、医師看護師はほぼ黙認状態だった。目の見えるところで使っていなければベッドサイドに置いて充電していてもなんの問題もなかった。

そうしてしばらくして退院することになった。しかし退院の理由は、表向きにはある程度快方にむかっているから、裏向きにはベッドが足りないからというもので、すぐに学校に復帰できる状態ではなかった。そのためしばらくは自宅療養をすることになった。服用していた薬の作用で風邪などの些細な病気に罹患しやすくなっていたため、あまり外にでることもできなかった。

家でやることなんて限られているから、生活のほとんどがゲームをする、絵を描く、携帯を触る、パソコンを触る、というようなものだった。前述の通りあまり外にでることもできなかったため、他人との繋がりは携帯電話だけが頼りだった。入院していたころの友達やその親御さんとメールをしたり、着メロ編集機能でいろんな曲を打ち込んだりした。

J-T010は携帯電話向けのサイトなどを見ることができず、スカイメール(SMS)かロングメール(MMS)しか使うことができなかった。ロングメールはお金がかかるので、写真を送らないかぎりはスカイメールでやりとりをした。返信があまりにも早すぎて誰だったからか「そんなに返信が早いとモテない」というようなツッコミをもらったのを覚えている。(余談だけれど、初恋の人に初めてメールを送ったのもこの携帯だった気がする。相手は当時珍しくウィルコムPHSを使っていた)

パソコンは退院後に親からiMacを譲り受けてAdobe GoLiveで小さなウェブサイトを作るくらいで、まだあまり活用はできていなかった。だから、携帯電話が外の世界とつながるための数少ないツールのひとつだった。

それから丸2年、J-T010はNokia702NKに機種変更したことで退役した。今に至るまでSymbianAndroidiOSなどさまざまなスマートフォン/OSを触ってきたけれど、後にも先にも本当の意味であれほどまでに使い込んだのはJ-T010だけだった。だからこそ、このなんの変哲もない二つ折り携帯電話のことを今でも覚えているし、いろんな思い入れがあるからこそ家に大切に保管しているのだと思う。


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