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masawadaの日記

masawadaの日記です

11月5日

昨日君の名は。を見に行ったので、ちょっくら散歩するかということで参宮橋から代々木八幡まで歩いた。

この一帯は映画『秒速5センチメートル』のロケ地になっていて、毎年のように訪れている。引っ越しに伴い徒歩圏内になった、もとい、徒歩圏内になるように引っ越したので、歩いた。夕方になってから行くことにしたので、大分写真が暗くなりがち。


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まずは1話目で明里が貴樹に電話をかける公衆電話。公衆電話自体取り壊されがちな昨今、不思議とここはしぶとく残っている。3話目のampmだって買収されてファミリーマートになってしまったのだから、いつなくなってしまうのかと訪れるたびに心配になるスポット。


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続いて参宮橋からの長め。この景色のカットがほんの一瞬だけ出てくるのだけれど、秒速5センチメートルの中で一番好きだと思う。今日は小田急のダイヤが乱れていて、この写真を撮るために大分待った。走っている車体が映画のものから大分変わっていて時の流れを感じる。


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これは参宮橋から数十メートルあるいたところの景色。映画にはこんなシーンはでてこないけれど、遠くにドコモタワーが見えたので撮った。新海監督の映画では秒速5センチメートル言の葉の庭君の名は。でドコモタワーを見ることができる。監督の映画では、前述の通り今はなきampmに始まり、最新作ではできたばかりのバスタ新宿など、その時代の建物が描かれているが、ドコモタワーだけはその目を引く不思議なフォルムで常に居座り続けている。変わりゆく時代の中にも普遍的なものがあるという安心感を見る人に与えてくれる存在なのかもしれない。


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1話目と3話目に登場する三叉路。映画では春に桜のような花が咲き誇っているけど、実際はツツジか椿のどちらかだった気がする。また春に歩こうと思う。この三叉路は参宮橋公園の角にあるもので、ここも昔から何一つ変わらない。今日は休日ということもあり、子どもで賑わっていた。


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最後に、 1話目で明里が傘を開く踏切。偶然にも両方から電車が来た。奥の壁は何度も落書きされては消されということを繰り返して変な痕がのこっている。落書きという行為自体は迷惑なことだと思うけれど、この痕は壁がそれだけ長いあいだここにあり続けているという証にも思える。

この近くに3話目で明里と貴樹がすれ違う踏切もあるのだけど、そちらは角の古民家が取り壊されていた。街は生き物であると思うし、特に東京なんてスクラップ・アンド・ビルドを繰り返してできた街なのだからなんの不思議もないわけだけれど、それでもやはり見慣れた光景が変わっていくのはなんだかもの悲しく感じる。