masawadaの日記

masawadaの日記です

新年のごあいさつ

あけましておめでとうございます。

呆けていても日は明けるし、明けない新年はないので実のところおめでたくもなんともないと思っているわけですが、昨年末大分だらしのない生活をしたので気持ちを新たにやっていくつもりです。

今年は前厄ということで(本厄だと思っていたけど違った)、向こう3年間くらい平穏に過ごせると良いですね。

2016年総括

2016年は実に盛りだくさんな1年だったと思う。一応3月までは学生だったはずなのだけれど、それすらも忘れるくらいに就職後の環境の変化が大きかったということなのかもしれない。

仕事

1月に卒論を書き上げて2月に発表、3月には卒業した。めちゃめちゃ忙しくて、大分胃がキリキリしていたはずなのだけど、あまり覚えていない。研究内容もぱっとしないというか、研究ではなくて制作みたいなものだったからかもしれない。ともあれ、なんとか卒業することができた。電気通信大学はストレートに卒業できるのが7割という噂を聴いたので、無事この7割に入ることができたことになる。複素関数論の単位を2年連続で落としたときは本当にどうなることかと思った。

卒業後、4月に新卒としていまの会社に就職した。もともと去年の5月くらいからバイトしていたこともあり(多少業務内容は増えたものの)実は一番変化がなかったのはこのあたりかもしれない。変化がないというのは、あまり成長を感じなかったということの裏返しでもあると思うので、来年はもう少し変化があってほしいという気持ちもある。

生活

一番大きかったのは引っ越して一人暮らしをはじめたことだと思う。毎日1.5時間くらいかけて実家から通っていたけど、田園都市線は止まりまくるし千代田線に変えても疲労感がすごかったので引っ越してとにかく正解だったと思う。貯金が一気に飛んだり自由に使える時間が少し減ったりした気がするが、通勤で疲弊しなくなることが精神的な安定をもたらすという知見を得られてよかった。もう満員電車は乗りたくない。

引っ越しの経緯やそのために何をしたのかなどはちょくちょく書いていた。

masawada.hatenadiary.com

masawada.hatenadiary.com

最近は荒れ気味だけど、丁寧な暮らしを心がけていて来年も引き続き丁寧にやっていきたい。やりすぎるとおもむろに時間を消費するだけなので、いかにバランスをとっていくかが課題な気もする。

趣味

今年の前半は例年に引き続き結構アニメを見た気がする。後半は前述の通り一人暮らしが始まって時間がとれなくなったのでアニメもあまり見られなくなった。先日録画サーバが壊れて(?)使い物にならなくなったのも追い打ちをかけていて、当分はあまり積極的にアニメを見ることはないかなーと思う。来年の中頃くらいからゆっくりペースを戻していければ良いなと思っている。

時間がなくなったことによりラノベもあまり読まなくなった。替わりにKindleでマンガを買って読むようになったけど、周りに比べると無に等しい。なお、今年のイチオシラノベは「この恋と、その未来。」です。あんまラノベっぽくない気がする。最近最終巻が出ましたね。

あとは、アニクラ(アニソンクラブ)に通ったり会社でDJの真似事をしたりした。社内にはDJっぽい人が結構いて、話があって楽しい。来年も盛り上げていきたい。

実際に人前に立ってDJしたりもした。これはその時のセットリストを録音したやつ。

www.mixcloud.com

我ながら最初にしてはなかなか良かったと思うので、よかったらみんな聴いてね。

まとめ

こうやって書いてみると、引っ越しのインパクトが大きすぎて今年前半のことを覚えていないだけなのでは、という気持ちになった。今年は環境が大きく変わって翻弄されたけど、幸いなことに一人暮らしにも慣れつつあり安定してきたので来年は自分自身が変われれば良いなぁという思いでいる。

近況

masawada Advent Calendar 2016、結局風邪ひいてから一日もかかなかった気がする。元気にやっています。日が変わるまでに振り返りエントリでも書いておこうかなという気分。

VISAデビットカードの思い出

これはmasawada Advent Calendar 2016 10日目の記事です。

お題その1「VISAデビットをブログで宣伝コンテスト」

先日と同じくお題に乗っかります。


まずはVISAデビットカードのご紹介から。VISAカードが使える店で利用することができるデビットカードです。つまり、銀行口座にお金を入れておいて店舗でVISAデビットカードを切ると、即時口座からお金が引き落とされるカードです。いまは通常のクレジットカードがメインのためあまり活用していませんが、昔はVISAデビットカードを大分ヘビーに使っていました。

http://www.bk.mufg.jp/tsukau/visadebit/www.bk.mufg.jp

海外で簡単に使えるところがよくプッシュされたりするのですが、15歳から持つことができるというのも魅力的な点だと思います。自分が初めてVISAデビットを持ったのは、16歳のときでした。

自分は2004年(11歳)のときからAmazonのアカウントを持っていて、わずかながら商品を買っていました。最初に買ったのはビリー・ジョエルのアルバムとポケモンコロシアムだったようです。

ビリー・ザ・ヒッツ

ビリー・ザ・ヒッツ

ポケモンコロシアム (メモリーカード59付き)

ポケモンコロシアム (メモリーカード59付き)

当然まだ15歳未満だったため、このときは代引きで注文していました。当時自分に取りうる決済方法は代金引換くらいで、自由に使えるお金もなかったので親に許可を得つつ買っていました。

これが、年を経るに連れてコンビニ払いなどの決済方法を覚えるようになり、ついに16歳でVISAデビットを持ちました。(三菱東京UFJのキャンペーンでこんなことを書くのもなんですが)作ったVISAデビットはスルガ銀行のものでした。当時VISAデビットというとまだあまり一般的でなく、スルガ銀行イーバンク銀行(現 楽天銀行)くらいだったように記憶しています。違っていたらすみません。この2つを比較して、最寄り駅に店舗のあったスルガ銀行で開設しました。


VISAデビットを作って初めて購入した商品は「Israel Philharmonic Orchestra-60th Anniversary Gala Concert」というCDでした。Isaac SternやShlomo Mintzなどがヴィヴァルディの調和と霊感 3-10を演奏するCDだったと思います。調べたところ購入したのは2010年11月14日(誕生日の翌日!)のようでした。このころの自分は湘南高校というところに通っており、最寄り駅の藤沢本町から高校までの間にあるセブンイレブンのATMで銀行に入金して、まだ出たてのiPhone 3GSからAmazonを開いてCDを購入するというのが密かな楽しみでした。

iPhone 3GSが出始めのころはまだAndroidもこなれたものが少なく、スマートフォンがようやく普及しようとしていた時期でした。今でこそスマートフォンで買い物をするのは一般的になりましたが、当時としては最先端の活動だったと思います。


そう思うと、いまは良い時代ですね。スマートフォンを持つことが一般的になっていて、Amazonの商品は上手くいけば当日に届きます。

VISAデビットカードの選択肢も多いですし、これを使うためにわざわざ口座を開設する必要も薄くなってきました。

三菱東京UFJ銀行の講座を持っている高校生は年会費が無料になりますし、是非使ってみてほしいと思います。

http://htn.to/bsDeCP

特別お題「2016年を買い物で振り返ろう」 sponsored by 三菱東京UFJ-VISAデビット

fitbit charge 2を買った

これはmasawada Advent Calendar 2016 9日目の記事です。

表題の通りfitbit charge 2を購入しました。昨日書いたように、待ちに待っていたPebble Time 2がPebble社の買収によりなくなり返金が発表されたためです。

よくよく考えるとその前日に

Pebble Timeは買っていないのですが、新型のTime 2を購入して出荷待ちというステータスです。Fitbitに買収される記事が上がっていたので届かないんじゃないかとヒヤヒヤしています。

と書いていて、完全にフラグを立てていました。まさか翌日に買収が発表されるとは。

というわけでfitbitを購入しました。まだつけ始めてから1時間も経っていないので主な決め手と、ここ1時間で分かった良かったこと・微妙だったことなどを書いてお茶を濁します。


購入の決め手

これまでPebbleを使っていましたが、実際に利用していた機能は以下の2つのみでした。

  • 曲送り/音量調整
  • サイレントアラーム(新幹線で降りる時間に鳴らすと便利)

なので、できればこれが可能なスマートウォッチ、かつ返金額(およそ18,000円)前後なものを探していました。

しかし、AndroidiOS両方で使えるまともなものが少なく、使えても異常に高価か、安価で怪しいものは技適が通っていなさそうでした。OSにロックインされるのは不本意なので、Android WearApple Watchは最初から候補に入れていませんでした*1

ということで、曲送り/音量調整の機能を諦めてだいたい同等のことができるfitbit charge 2を第一候補としました。Pebble(Time 2)と同じく

が揃っていて、かつ2万弱くらいで販売されていたので機能的/価格的には最低限満足できそうです。

とはいえこれだけであれば性急に買うこともありません。わざわざ発表翌日に買ったのは、いまのPebbleではいろいろと機能が使えなくなっていたためです。例えば曲送りはできますが音量調整しようとすると何故か曲が停止してしまう不具合がありました。アプリを入れ直す、Pebble自体をリセットするなどしましたが無意味でした。他にもVRAM的なところが壊れたのか文字盤に無数に横線が入って時間が一切わからなくなるなどの不具合もありました。

とにかく、時計として最低限の機能も使えないままTime 2を待っていたわけですが、出荷がなくなった時点で何かを待つ必要はなくなったため、即決して購入に至りました。

使ってみて良いと思ったところ

他のスマートウォッチを知らないので比較はできませんが、つけ心地は大分良いのではと思っています。Pebbleも悪くはなかったのですが、横幅がシュッとしたため違和感が少なくなったように感じます。

充電ケーブルも大分考えられていて良いです。Pebbleでは端子周りが心もとなく充電して寝るとなぜか朝外れているということが度々ありました。charge 2では充填ケーブルについているクリップで本体を挟み込んで固定するので外れることはまずありません。このあたりはよく考えられているなと思いました。

使ってみて微妙だったところ

まずはアラームのUIが深い点。これまではPebble単体でアラームを設定していましたが、fitbitではスマートフォンのアプリから時間を設定する必要があり、さらにそのUIが割と深い場所にあるため到達しづらいのが微妙な点だと思いました。

次に時計が常時表示でない点。OLEDなのでバッテリの持ちを考えると当然なのですが、時計が常時表示ではありません。手首をひねって時計を見る動作をするか、本体をタップして振動を与えることで文字盤が表示されるようでした。時計を見るジェスチャーとタップする動作は共に不発することが多く若干のストレスになるように思いました。


というわけで、とりいそぎfitbit charge 2を購入した話でした。fitbit charge 2自体はスマートウォッチではなく活動量計として売られているものなので、これを気に運動などできると良いなーと思っています。

*1:Android WeariOSでも使えるものの、すこぶる評判が悪い